不動産投資で賃貸マンションを経営しようとすると、まずは経営するマンションを選ぶ必要があります。しかし、ただ漫然と選んだのでは、管理費ばかりがかさんで肝心の家賃収入が得られないことになり、投資としては失敗になってしまいます。そのために、上手な物件の選び方を知っておく必要があります。
上手な物件の選び方とは、人気のある物件を選ぶことに他なりません。とは言いましても、何も難しいことではありません。投資家目線ではなくて、その賃貸マンションを借りようとする借主目線で選べば、人気のある物件と言うのは自ずと分かってくるはずです。つまり、そこで生活をするのに便利なところだと言うことと、そこで生活するのが楽しいと言うことの2点が重要なのです。
そこで生活をするのに便利なところと言うのは、例えば会社勤めの方や学生の方ならば、通勤のための交通手段が近くにあった方が便利です。つまり、駅やバス停から歩いて近い方が便利なのです。家族連れの方ならば、それに加えて、近所に学校があったり、或いは大型のスーパーがあったりする住宅街の方が便利です。
そこで生活するのが楽しいと言うのは、生活していて困りごとが少ないと言うことにもつながります。それは、周囲の住環境が良いということでもありますし、物件そのものが新しくて設備が整っていることも意味するのです。
最近では、婚活パーティなどで出会った人に騙されてワンルームマンションを買わされたなんて相談が増えているとかなんとか。買ってしまった本人が悪いので何とも言えませんが、ここは一念発起してそのマン ションを使って賃貸マンション経営をすればいいのにとニュースを見ながら思ってしまいました。若いうちに資産形成しておく必要は現代人ならばだれしもありますので。ただ、一口に賃貸マンションの経営といってもそんなに簡単なものではありません。実際に経営している人に話を聞くのがベストです。
悪質な不動産売買業者による被害は年々増加しています。被害にあわないためには、都合のいい話しは簡単には信用せず、ある程度の知識を持つことが大切です。また、手口を知ることも予防線を張ることになり、騙される可能性を少なくすることができます。悪徳業者によくある手口として高利回りを押し付けてくることがあります。数値では20%~30%という高利回りを押し付けてくることがあり、通常ならば不動産で初めての投資でこのようなパーセンテージはなかなか出てこないのです。不動産投資では、諸経費が差し引かれない「表面利回り」をうたい文句としていることが多いですが、この場合でも十分な利回りが見当たらないのが現状となっています。
しつこい勧誘も悪質な不動産売買業者の特徴です。このような勧誘は何度断っても、しつこく電話等がかかってきたりします。この手口は性格的に断ることが苦手な人が騙されやすく、押し切られてしまうのです。不動産売買にはクーリングオフが適用できる場合があります。執拗な勧誘に押し切られて契約書にサインしてしまった後でも、この制度を利用できる可能性があります。しかし、これに応じない悪徳な業者も存在します。不動産売買の場合はクーリングオフの適用内でも全額の支払いが終了してしまった場合は適用外となってしまいます。このような手口を使用してくるのが悪質な不動産売買業者ですので、騙されないように注意が必要です。
管理人も最近、不動産投資に俄然興味が湧いてきて、ノムコムのコラムなんかを読み漁っています。色々な不動産サイトを見たのですが、ノムコムが一番質が高いというか、難しいことを言ってるけどすごく分かりやすいというか。例えば、不動産投資の概念ですが、「国が大家で、その借りたスペース最大限に生かす投資」という表現がすごく分かりやすかったです。これから不動産投資についてちょっとでもかじりたいと思うなら、このノムコムの不動産投資コラムがお勧めです。
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