戸建てマイホームを購入したいのですが予算が足りません。

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皆さんはマイホームについてどのようにお考えでしょうか。子どものいる世帯であれば、子どもが小学校に入学するのを目安に購入することもありますね。マイホームはローンを組んで30年や35年など、長い期間をかけて代金を支払うことが一般的です。とはいえ、便利な都会にマイホームを建てよう、購入しようと考えると土地そのものの高さなどから難航してしまいがちです。

料金を抑えて家を建てようにも、そもそも都会には住宅用の土地に空きがなく、マンションを購入せざるを得ない場合があります。どうしても一戸建て住宅を欲している場合は中古住宅の購入を検討してはいかがでしょうか。

なぜ中古住宅がおすすめ?

もっとも大きな理由は、購入金額が安くすむことです。日本は新築住宅の値段が高く、築年数が増えるごとに値段が下がっていく傾向があります。もちろん、きちんと手入れがされている中古物件であればメンテナンス費用も鑑みて値下げ幅はそれなりですが、それでも新築住宅を購入するよりは安いことがほとんどです。これから新生活を始めるという時に、物件の購入費用が安くすむというのはありがたいポイントでしょう。

ほかにも、建築から2年以上が経過した物件は、今まで誰も住んだことがなくとも中古物件として扱われ、新築に等しい物件であるにも関わらず、お得に手に入れることも不可能ではありません。とはいえ、このようなケースは非常にまれなため、築浅の中古物件を探そうと意気込むことはあまりおすすめできません。見つかったら運が良い、程度に考えておくと良いでしょう。

中古住宅がおすすめされる理由は他にもあります。中古物件は手入れをしないと住めないイメージがありますが、その手入れである程度自分たち好みに改修できるという利点があります。築年数が経過している物件であればあるほど思い切ったリノベーションができるため、あえて建築されてから時間が経過している物件を探す人もいます。

地方にも目を向けましょう

皆さんは空き家の問題をご存じでしょうか。日本には現在、846万戸もの空き家があると言われており、空き家の管理は日本全体の問題となっています。人が住まなくなった空き家は劣化が早まるだけではなく、不法に占拠される可能性や落書きなどによる美観・防犯面の問題などさまざまな問題を呼び起こしてしまいます。そこで各自治体はさまざまな対策をとって、空き家の数を減らそうとしています。

青森・八戸の街並み

2015年には空き家対策特別措置法が施工され、空き家を放置しているデメリットがより多くなりました。そこで、空き家を手放す人が増えています。地方は特にその流れが顕著で、立地も悪くなく、広さも申し分ない空き家がたくさん売り出されるようになっています。適切な手入れをすることで住宅として住める物件を手に入れるチャンスがそこかしこにあります。

そのような地方の住宅状況については、地元密着型の不動産業者に尋ねてみることをおすすめします。たとえば、漁港で有名な青森県八戸であれば住通という不動産業者がおすすめです。こちらは顧客満足度ナンバーワンを掲げており、対応が親切丁寧であると評判の業者です。

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