引越しをするとなれば、必ず伴うのが荷物の運搬です。新居では心機一転、新しいインテリアや電化製品を揃えたいという方もいるかもしれませんが、すべてを新しく用意していてはとてもお金がかかってしまいます。また、インテリアや電化製品は新居で揃えるとしても、衣服や本、化粧品のような消耗品などは持って行く必要がありますよね。

荷造りに関して、人によっては前日までに終わらせれば問題ないと考え、後回しにしがちです。荷造りを後回しにすると、いざ引越しの日にまとめ終わらず苦労をします。

例えば、季節外れの衣類などは、早めにダンボールに詰めることができますよね？本も、現在進行形で読んでいる最中のものでなければ早々にしまうことができます。他にも、しばらく使う予定がないものや、使わなくても生活が成り立つものは探していると意外と多いです。早めに片づけを始めて、荷物をまとめるようにしましょう。

荷物の量はできるだけ抑えましょう

引越しにかかる料金は、荷物の量と移動距離、時期が大きく関わります。しかし、移動距離はもちろん、転勤や進学など、時期もまた動かせないケースが多いです。そのため、荷物を少なくすることは、引越しの費用を抑える大きなポイントになります。目安としては、2トントラックに運び込める量に荷物を収めることで、余分なコストが発生することを避けられます。早めに荷造りを始めて必要なものと不要なものを分類し、無駄な荷物の運搬で引越し料金が嵩むという事態に陥らないように注意しましょう。

荷物が少なく済む場合は、引越しのプランも少ない荷物の運搬に対応したプランを利用しましょう。これにより引越し費用が安価になります。例えば、電化製品や大型の家具がない場合は、多くの荷物をまとめて運ぶ「混載便」や「コンテナ便」がおすすめです。ただし、荷物が届くまでに時間がかかる点に注意しましょう。

費用を節約しつつ早めに荷物を届けてほしい場合は、単身者向けの単身パックがおすすめです。規定のサイズの荷物のみを運んでもらえるプランです。訪問見積もりに発生する費用をカットできるため、引越し料金も安くなります。

荷造りに関して言えば、他にも、海外引越しをサポートするこちらの専門的な業者のように、自分で荷物をまとめて準備することで、相場よりも安価に引越しができるプランなどもあります。

複数業者の見積もりもおすすめ

自分にあったプランがあったからと言って、一社を確認しただけで利用する業者を決めてはいけません。相場と比較して適切な費用かどうか、見積もりをとってしっかりとチェックする必要があります。今は多くの引越し業者が、見積もりだけならば無料で受け付けています。客観的に費用を判断するためにも、複数の業者に見積もりをとりましょう。

見積もりを頼む時は、基本のサービスとオプションサービスの違いに注意してください。同じサービスでも、オプションかどうかで費用が大きく変わります。内訳もチェックしましょう。